アメリカ合衆国のサイトをSEO観点で分析、研究している。
備忘録がてら特徴などを記していきたい。
本日はTripCheckというオレゴン州の交通情報を提供しているサイトについて。
検索流入は月間500Kほど
SEMRUSHでもahrefsでもほぼ同じくらいの流入数を示していた。
実は交通情報系のサイトでは結構多い方だと感じている。
Roadnow、Navbug、CA-17、TrafficNowなど様々なサイトがあるが、TripCheckの流入は頭が抜けている。
これくらいの数になると流入キーワードが様々だろうと想像したが、実際はサイト名を指す名称を含んだ検索キーワードが多くの流入を占めているようだ。
海外のことなのでピンとこないが、どうやらオレゴン州の運輸省が運営しているサイトであり、日本で言えば国土交通省か都道府県が運営しているイメージだろう。そうした状況を踏まえれば、検索キーワードの特徴は納得できるし、一般のサイトは真似しづらい部分になる。
UIには慣れが必要かも
地図で見れるコーナーとテキストベースで見れるコーナーに分かれている。
興味深いのは交通情報を伝えるにもかかわらず道路名ごとでページを設けず、高域エリアと都市名のページ内で道路名を見出しとして並べている点。
SEO観点では検索数が多いと思われる道路名ごとにページを設けたいが、実際、地元の人にとってはエリア単位で情報収集する人が多いのだろうか。それとも日本でもよくありがちな政府系ウェブサイトのいけてない感がアメリカでもあるからなのか。
まとめ
海外の交通情報系サイトについて調査した結果を備忘録として記してみた。
文化の違いのせいか、海外のサイトのUIは独特で、情報を読み解くのに苦労した。